HSPの不安や緊張を解消する方法がわかります!

HSPが知っているだけで人生の質が高まるメンタルケア

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体調不良の予兆とパターンを把握する

メンタルが不調に陥る時、予兆や兆候が事前にあったりします。

「いつ調子が悪くなりやすいのか」そのパターンを把握しておくだけでも

いざ気分が落ちこんでしまった際に心の負担をかなり軽減してくれます

風邪と同じでなってからよりもその前段階で予防できていると治りが圧倒的に早いのです。

私の場合だと調子の良かった時期の23ヶ月後にその反動がやってきて倦怠感と脳疲労からメンタル悪化をしやすいです。

調子に乗ってついつい動きすぎてしまうのです。

普段以上に動いているから気づかないうちに疲労が蓄積していってしまう。

そして調子が落ち着いてきた時に今までのツケが一気に押しよせ疲れが取れなくなってメンタルも落ち込んでしまうのです。

 

参考動画

疲れは自分で気づかない!?  精神科医・樺沢紫苑  YouTube

 

https://www.youtube.com/watch?v=Z5e-7tX1hSU&t=69s

 

個人差はあれど多くの人に疲れやストレスが時間差でやってくるケースがあるようですね。

 

なので調子が良かった日は1日の終わりに「明日は少しペースを落として動こう」と自分に言い聞かせ気分を落ち着かせるようにしています。

気候や気圧の変動が大きいと自律神経が乱れやすい

HSP気質が影響しているのか私は交感神経と副交感神経のON、OFFの切り替えが下手なようで、

体は1月の寒い時期に崩しやすく

春先の3月〜4月にかけてメンタルが不調になりやすいです。

最近ようやくこの傾向に気づき始めて対策を打てるようになってきました。

その時期が来たらとにかく「無理をしない」。

新しいことに取り組むよりも休むことを優先させます。

メンタルが落ちきってしまわないように、

「今は気候のせいできっと調子が悪い。好不調の波は誰にでもあるから仕方がないんだ」

と自分を励ますようにしています。

不調の波が来ることを事前に想定しているだけでも

心に余裕ができてメンタル悪化を防ぐことができます。

自分の振る舞いが攻撃的になったら要注意!

の状態が最もメンタルを悪化させます。

調子が良くて体が動く。それに加えて他人へ物言いが強くなったり自己顕示欲が高まっている時は要注意

この後にたいがい調子がガクンと落ちてメンタルも同時にダウンします。

躁鬱の躁状態に近いイメージで、

高揚しているから酔ったように気が大きくなってしまう。

この状態になってしまうとなかなか心を落ち着かせるのが難しいのですが、

意識的に活動量を減らして感情が落ち着くまで淡々と日々を過ごすように心掛けます。

新しいことを挑戦したくなってしまうけれど何もしない。

そうしてやり過ごし気分が穏やかに戻るのを待ちます。

職場で管理職を目指していた頃はけっこう長い間この躁に近い状態でした。

やる気があって疲れを感じていても体がよく動く。

その結果社内で評価をしてもらえましたが数ヶ月後に反動がきて適応障害になってしまいました。

心のバランスを取るのがかなり難しく私は感情に振り回されてしまいえらい苦労をしました…。

メンタルを崩すには規則性がある

私は社会人生活で2度メンタル疾患になりましたが、

過去を振り返ってみると2つには規則性みたいなものがあります。

それは、

「世間の評価」と「セルフイメージ」

このギャップです。

現実と理想の差が大きければ大きいほど精神に負荷が掛かってメンタル疾患になりやすくなるように思います。

現実と自己評価のギャップに差が出てしまっている時の具体的な対策

「自分とは一体何者であるのか」

これを自分の中でできるだけ具体的な言葉で定義して把握することがメンタルケア対策には必須です。

自分を抽象的で曖昧なものにしていると悩みや反芻思考の原因につながります。

自分を正しく評価できないから現実とのギャップも生じやすくなるというもの。

なので自分が、

「何に対して自分は怒りや悲しみを感じやすいのか」

あるいは

「他人と比べて自分の長所は何なのか」

これらを言葉にして知っておくことはとても大事になっていきます。

具体例 さといも 35歳

私は心の根底に『勝利至上主義』『秩序を重んじる』という心の偏りがあります。

自分が社会的な物差しで常に勝っていたいのです。

負けることや公で恥をかくことが大嫌い。

又、規則や序列に忠実で厳しい面を持っています。

約束を守る誠実性がある反面、不義理に対して厳しかったりします。

 

※心の傾向、偏りについての関連リンク

HSPが人生を上手く生き抜くための自己分析ツール -欲求の4タイプ-

 

https://satohachi.com/ikiru-tamasii/734/

 

参考動画

岡田斗司夫YouTube

4タイプ人間操作法 岡田 斗司夫 YouTube

 

https://www.youtube.com/watch?v=tAc8AbQV7g4

 

言葉にすると「何が社会で活かしやすく」、「何が問題なのか」がはっきりとしてきます。

傾向と対策

秩序を重んじたり約束ごとを守る誠実性は社会とつながって生きる上で長所になり活かせるポイントになります。

逆に勝利至上主義な部分は向上心がある反面、周りとトラブルにもなりやすいので注意しなければならないところ。

私の職業上、介護士なので勝ち負けを競う必要があまりない職場にいます。

誠実性を押し出した方が結果がついてくるのは明白ですね。

マニュアル通りに仕事をこなす。任せられた事を誠実に対応する。

効率よく仕事ができて余裕があるのなら周りを助ける。

自分の長所を活かしつつ、周囲を助けることで「周りよりできる!」と自分の勝ちたい願望を満たして行くのです。

人助けの目的が不純ではありますが、周りからすれば「働き者で優しい」人物として評価をしてもらえるでしょう。

八方美人すぎて自己犠牲しすぎないよう注意は必要ですが、「自分が何者」かを知っておくことで具体的な自分の活かし方が明確になって行くのです。

私は現在、介護施設で介護度の高い認知専門棟で働いています。

入浴や排泄の介助といった肉体労働が求められるので、効率よく動けて助け合うのが得意な私にとっては相性の良い職場になっています。

失敗例 さといも34歳(1年前)

ちなみに私が管理職に挑戦した時は、

部下の不満を汲み取れれずやさしさを発揮できない。

周りが各々求めていることが違うい業務を改善しようにも明確なルールを作れず秩序立てないのでストレス。

上手く立ち回れない自分は全然仕事ができない人間だ。

と負の感情でいっぱいになってしまい適応障害になってしまいました…。

他者を優先し過ぎたせいで自分の心を殺してしまったんですね。

心の傾向や偏りを知りそれを軸に行動することは

楽しく生きていく上でとても重要な要素です!

怖い習慣 〜調子が良すぎる注意報〜

体の調子が良いとついつい動き過ぎてしまうことがよくあります。

「今動けるうちにこの作業をやろう」

「まだ体力があるからこれ片付けてしまおう」

こんな感じであれこれしてしまうんですね。

好調が終始続くのであれば問題はないのですが、1日の終わりにドッと疲労感が出てきてしまいます。そして数日その反動で調子が悪くなる悪循環

以前心療内科へ受診した時、先生に

「あれもこれもと動きたくなってしまい体を上手く休ませることが出来ません」

と相談したことがあります。

先生は『心や体を疲弊するまで動かすことが「習慣」になってしまっているのではないか』と言っていました。

確かに適応障害になる前はやらなきゃいけないことが多すぎて時間が足りない」という感覚が仕事でも家庭でも常にあって焦燥に駆られていました

その習慣が抜け切れていないから休養していると落ち着かないのだと。

加えて先生に忙し過ぎて適応障害になってしまったのだから今までの習慣を見直すきっかけに。「何もしない」時間を作るのは怖いかもしれないけど一度やってみましょう。少しずつ休む時間を増やしていけば次第に慣れてきますよとアドバイスをもらいました。

それでも不調の波はどうしてもやってくる

適応障害から復職して半年以上経過した今でも、頭の中がぼーっとして軽くうつっぽくなってしまうことがあります。

以前に比べて安定してきたと言えど調子に波は出てきてしまうものですね。

日々の生活に忙殺されて自分を労わる余裕がないと疲労が溜まって不調に陥ってしまいます。

自分のSOSサインはto doリストの最優先事項

私はメンタルが不調になってくると口内炎や口唇ヘルペスが出てくるのですが、

腸は第2の脳と言われるくらい大事な部位。

ここから発せられる警告には真摯に向き合わねばなりません。

疲れのサインが出たらまずは休憩。

まわりに少し迷惑をかけてしまうとしても自分を優先。

自分が凡人であるならなおさら疲れた状態を放置せず普通以上の状態まで回復優先です。

疲れきった凡人が職場であるいは家庭で良質な仕事をできるかと言われば難しい話ですから。

オーバーワークは悪しき習慣。

体を休まるのは良い習慣、なのです。

 

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