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介護士に髪型の細かい社内規則はない
老人施設や病院で働く介護士に規定の髪型は存在せず
自分の好きな髪型でまったく問題ありません。
人と接する機会の多い職業の中介護職は身なりの自由度が高いです。
自分に妥協したくない人、堅苦しいのが苦手な人には働きやすい環境と言えます。
介護士は髪型だけでなく私服も自由
意外と服装もなんでもありだったりします。
理由は、実際の業務では会社指定ユニフォームを着ているため利用者さんやご家族さんに私服を見られる機会がないため。
職員が使用する更衣室は外部の人も出入りする1階に備わっていることが多いので
多少場違いな服装をしていても側から見ればそれが職員なのか面会者なのか判別することはできません。
体力さえあれば夜勤明けの午前中からそのまま街まお買い物なんてことも可能性です。
男性介護士の髪型にNGはない
髪を染めてもパーマをかけても基本的に問題ありません。
髪が長めの方や髪型をツーブロックにしている職員もいたりします。
基本的にどんな髪型でもOK。
ただし髪型や見た目で会社がマイナス評価をすることはありませんが
人と接する職業ではあるので清潔感はとても重要です。
なので自分の好きな髪型にしている職員もいますが、黒髪短髪の職員率は高いです。
髪が短く整っていればそれだけ爽やかな印象を保てたりするので。
男性介護士はヒゲを伸ばしても大丈夫
先ほど介護士に清潔感は重要と書いたので「ヒゲはNG」と思った方も多いかと思いますが、
ヒゲを伸ばしても問題ありません。自由です。
介護施設や病院は秋〜春にかけて感染症対策の一環でほぼオールシーズンマスク着用を推奨されているで
口元が隠れていることが多いのです。
だからマスクをしてしまえばヒゲは見られません。
さすがに無精髭だと清潔感を損ねてしまうので周囲から注意を受ける可能性はありますが、
整っていていればお咎めはありません。
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女性介護士の髪型にもNGはない
男性の職員同様に細かい社内規則はありません。
茶髪でも金髪でもOK。
ある程髪に長さがあれば勤務中は縛っったりして色を目立たなくできるので、
明るい髪色にしている女性職員はけっこう多いです。
自由に髪型を楽しむことができます。
ただし髪型の自由度は高いものの
仕事で利用者さんを抱えたり、屈んでの作業があったりもするので
自分の髪を巻き込んで思わぬ事故につながらないよう注意は必要になります。
介護士の髪型や身だしなみ注意点
介護の仕事は人との接触回数が多い仕事です。
ヘアピン | 不可抗力で当たったとしても相手をケガさせてしまう恐れ |
長い爪 ネイル | 自分も相手もケガをする可能性 |
ピアス | 人や物に引っかかる危険性 |
指輪 時計 | 着用はOK。ただし汚れたり故障する可能性 |
髪が長い | 菌やウイルスが付着しても気づかない、すぐに落とせない |
これらに注意が必要です。
介護士の髪型が自由である理由
介護士はサービスを提供する相手、利用者さんと接する密度が濃いため見た目で判断をされにくい職業と言えます。
特に入所施設では毎日職員と利用者さんが顔を合わすので時間を共有していくうちに
お互いの人となりがわかってくるので信頼関係が生まれ見た目で判断をされなくなっていくのです。
介護職は仕事の性質上、信用を得られる機会が他の職種より多いという特徴があります。
それでも個性的な髪型や服装をするデメリットはある
『人は見た目が9割』よく言われる言葉です。
介護士は見た目で判断されにくい職業ではあるものの、
対面する回数が少なければ少ないほど
他者から見た目で判断される
この事実だけは頭に置いておいた方が良いでしょう。
自分の姿が個性的であればあるほど信頼を勝ち取るためのハードルは高くなっていきます。
清潔感があり標準的な髪型の人の方が安心感を与えやすいし
個性的過ぎるというだけで色眼鏡で見られる可能性はあるのです。
なので採用面接時から個性全開で行くことは推奨しません。
自分を表現するのは皆が自分を受け入れてからが適切です。
介護職は「3Kで不人気」「人手不足」だからこそ自由度は高い
教師、保育士と並んでメンタルを崩しやすい職場といわれる介護職。
人を助ける仕事であっても日々感謝される訳もでないので感情報酬を得ずらいのが大きな要因になっています。
しかしだからこその売り手市場。
求職者が少ないので
雇用される側は仕事のこと以外で自由度がかなり高いのです。
さらに同業種であれば転職が容易で、
・残業が多くてプライベートな時間を増やしたいから転職
・働き始めてみたけれど人間関係がいまいち上手くいかないから他の施設で働いてみたい
・社内規則が厳しくて自分に適していなかった
という個人的な動機であったとしても問題ありません。
介護職は求人倍率が高いのですぐに新しい職場を見つけることが可能です。
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介護士であることのデメリットは存在する
介護職最大のデメリットに給与水準が低く、介護技術を磨いていったとしても生産性が著しく上がるわけではないので大幅な昇給というのは現実的に難しいです。
得られる報酬が少ないので本業として介護職を選ぶと必然的に他職種より年収は低くなってしまいます。
そして仕事が仕組化、ルーティン化されているので創意工夫や独自性を出しても会社の売り上げや自身の給与に反映され辛くモチベーションを保ちにくいことが挙げられます。
それでも介護職のメリットは大きい
職種としてはローリスク、ローリターンな将来性。
けれど自由度のポテンシャルはとても高いです。
・職場を近場で見つけやすい
・残業が少ない
・失業のリスクが低い(辞めても同業他者が数多ある)
・給与が低いかわりに心を削るような競争がない
介護の仕事は雇われる側にとって精神的な余裕を持ちやすい職業といえます。
「不人気」「低賃金」を逆手に取る考え方が未来の選択肢を増やす
介護に自分を捧げ過ぎないこと
利用者さんとの距離感を上手く調整する
介護職を長く続けていくのには必須です。
仕事をライフワークにしない。それがないと自分を見失ってしまうのめり込み方はしない。
安定した生活を送るための仕事。
やるべきことはやれど、それ以上でも以下でもない。
1日の就業時間が7時間45分、残業基本ゼロ、夜勤なし。通勤時間往復で1時間未満。
手取りの給与は月20万円程度。
介護施設で働く私さといものライスワークです。
人生で仕事に使う時間が少ないお陰で自分の意志で使える時間が多く持てています。
自分の子供と多くの時間を共有できたり趣味でブログを書くことができる。
介護職にはこのような働き方ができプライベートな時間を持て自分がやってみいことや副業を始めやすい仕事なんです!
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